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原始キリスト教 新十四日派

出版物Publication


なぜ、いま原始キリスト教か?


科学と技術が大きく発展し世界が緊密に結ばれていても、人間は古代から変わっていない問題を抱えているために、地球規模での危機を共にしています。しかし、聖書はその危機も人間が抱え込んでいるひとつの欠陥に由来すること、そして人間自身がそれを解決できないことを知らせます。

現代の社会の危機、なぜ人は生きるのか、この世はなぜ生き辛いのか、など根本的な疑問からキリスト教に向かいます。
23の章から構成され、聖書を概観しキリスト教とその歴史などを再考しています。

本書は、キリスト教の外からアプローチする人々を主な対象として書かれた、原始キリスト教の案内書です。

A5版 182頁 PDF版1.99mb 842円(税込)
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聖書に流れる神のご意志

たいていのクリスチャンも聖書にさほど詳しいわけでもありません。キリスト教の全容を簡略にして自分も学び、また、キリスト教の初心者にも説明する助けになるよう書かれたのが本書です。

聖書の全体像を、百ページに満たない分量で、一望できるよう工夫してあり、わずか四つの章で構成され、創世記から黙示録までのエッセンスが紹介されています。

各章はさらに幾つかのセクションに分かれ、それぞれに復習の質問と参照聖句が添えられていますので、自習形式でも、授業形式でも聖書理解を一から進められます。

原始キリスト教を学ぶことで、教会で教えられる事柄に疑問を感じるところがすっきりと解消されることでしょう。

A5版 78頁 PDF版 540円(税込)
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神YHWHの経綸 上巻 「アブラハムからユダヤのメシア拒絶まで」

聖書を記させた神、その名の発音も忘れ去られているにも関わらず、人類史の初期からその意図し計画するところ(経綸)を数千年に亘って導くという、人には不可能な足跡を聖書に辿る。

メソポタミアのシュメール文明の中から現れる信仰の人アブラハムとその子孫に約束された、人類を祝福し救い出す民となるという、その類い稀な立場を得たイスラエル民族と契約を結んだ、読むことのできない名”YHWH”とされる神との交渉の記録として新旧の聖書を探る。

聖書の単なる要約ではなく、そのエッセンスを抽出して見えてくるその神の悠久の歩みと、人類への変わらぬ強い意志に焦点を当てる。

神とイスラエル民族との交渉はどんな結果を迎えたか?
それぞれの段落が長くならぬよう書かれ、二段組みに構成しページ数を抑えた読みやすい聖書案内書。

A5版 84頁 PDF版2.25mb 540円(税込)


神YHWHの経綸 中巻 「使徒時代からのキリスト教略史」

キリストの死は弟子たちに聖霊をもたらすことになり、そこでキリスト教の誕生を見ることになる。

ユダヤ教徒からの迫害を受け、民族を越えて世界に広がるキリストの弟子らによって新約聖書も書かれてゆくが、やがて聖霊の降下は止み、その後はヘレニズムや異教との混淆が進み、キリスト教は元のユダヤ教の特質に戻っていった。

キリスト教界には分裂が見られるようになり、世俗化して普遍教会も東西に分かれていった。本来のキリスト教から大きく離れたことに抗議する新教プロテスタントが興るが、そのうねりは世界へと広がっていった。

聖書の概要を前巻で解説した後に、キリスト教そのものの歴史を顧みることを目的としている。

A5版 113頁 PDF版2.77mb 756円(税込)

神YHWHの経綸 下巻 「原初史と黙示録、そのアルファとオメガ」

前の上巻と中巻を通して、聖書の流れとキリスト教史を把握した読者に、いよいよそれらの全体が意味するところが語られる。

そこでは創世記の最初の部分である原初史と聖書全巻を締め括る黙示録との、最初と最後の部分が教える神の行動目的とその成就するこの世の終末の時代を展望する。

人類にとりついた宿痾である原罪を除くべく神の立てた仲介者キリストが果たす王と祭司、つまり人間の『罪』への真の対処が実現するとき、世界はエデンの時のように裁かれることになる。

この裁きの要諦は聖霊にあり、その聖霊が終末にどう働くかを聖書から探る結論が本書で語られる。

神と人との和解、それが如何にエデン以来の神の意志であったかが示され、その重要性に注意を喚起し、読者に終末に備えるよう訴える書である。
A5版 116頁 PDF版2.16mb  810円(税込)





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Neo Quartodecimanism


2026年3月31日の夜
<ユダヤ暦5786年ニサン14日>